インドネシア(バリ島)のプチ移住ガイド【2026年10月版】ビザ・部屋探し・格安航空券・スマホ・海外旅行保険|50代の1〜3か月滞在

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【2026年10月版】 本記事は2026年9月29日時点で確認できる公式情報をもとにしています。条件は日本国籍・ICチップ付きの日本のパスポートを持つ方を前提としています。インドネシアのビザ、電子入国カード「All Indonesia」、バリ州の観光税(外国人観光客徴収金)の運用は変更が多いため、申請・渡航前に必ずインドネシア移民局や在デンパサール日本国総領事館などの公式情報をご確認ください。

「バリ島で1〜3か月、のんびり暮らしてみたい」──ウブドの田園やサヌールの穏やかな海は、50代のプチ移住先としても根強い人気があります。

ただしインドネシアは、タイやマレーシアと違って日本人がビザ免除の対象外です。短期の滞在でも到着ビザ(VOA/e-VOA)が必要で、さらに電子入国カード「All Indonesia」の登録と、バリ州の観光税の支払いもあります。

この記事では、50代の海外移住とノマドビザ【2026年9月最新】で紹介したインドネシア(バリ島)を深掘りし、ビザ、部屋探し、航空券、スマホ、保険、生活費までを50代目線で整理します。

この記事の要点

  • 日本人はビザなしでは入国できません。 観光なら到着ビザ(e-VOA/VOA)が基本で、手数料は50万ルピア(約4,500円)。30日滞在でき、国内で1回だけ30日延長できるので、最長60日が目安です。
  • 2〜6か月なら観光用の訪問ビザ(C1)も選択肢。 入国から60日滞在でき、国内での延長を重ねると最長180日まで滞在できるとされています。
  • 入国前の手続きは3つ。 e-VOAの申請、電子入国カード「All Indonesia」(無料)の登録、バリ州の観光税15万ルピア(約1,350円)の支払いです。いずれも公式サイトで行い、偽サイトに注意しましょう。
  • 1年単位ならリモートワーカービザ(E33G)。 国外からの年収6万ドル(約961万円)以上が目安で、有効期間は1年(延長不可、再申請)です。
  • 暮らす場所は目的で選ぶ。 静かに過ごすならウブドやサヌール。ノマド仲間が多いのはチャングーですが、渋滞や開発をめぐる地元との摩擦も報じられています。
ウブドの田園を望むカフェで滞在計画を立てるパスポートおっさん

結論:滞在日数別・インドネシア(バリ島)のビザ早見表

まずは結論から。「何日いたいか」で選ぶ方法はほぼ決まります。円換算は1万ルピア≒90円(2026年9月1日の欧州中央銀行(ECB)参照レートを基準にした概算)、1ドル≒160円です。

滞在したい期間 おすすめの方法 事前の手続き ポイント
ビザなし 日本人は対象外 ― ASEAN諸国などは免除だが、日本のパスポートでは短期でもビザが必要
〜30日 到着ビザ(e-VOA/VOA) e-VOAをオンライン申請(50万ルピア)、All Indonesiaの登録、観光税の支払い 最も手軽。e-VOAなら空港での支払いの列を避けやすい
31〜60日 到着ビザ+30日延長 入国後にe-Visaサイトで延長申請(50万ルピア)し、入国管理局で写真撮影 延長は1回のみ。出国用の航空券が必要
61〜180日 観光用の訪問ビザ(C1) 渡航前にe-Visaサイトで申請 60日滞在+国内で延長(1回60日、最大2回とされる)
1年 リモートワーカービザ(E33G) e-Visaサイトで申請 国外からの年収6万ドル以上。インドネシア国内での就労は不可
5〜10年(資産派) セカンドホームビザ e-Visaサイトで申請 20億ルピア(約1,800万円)の預金などが目安

インドネシアのビザの種類

到着ビザ(VOA/e-VOA):30日+延長30日

日本人が観光でインドネシアに入る場合の基本が到着ビザ(Visa on Arrival)です。手数料は50万ルピア(約4,500円)で、滞在は30日。観光のほか、商談や買い物、トランジットなど30日以内の短期目的が対象です。

取り方は2通りあります。

  • e-VOA(電子到着ビザ): 出発前に、インドネシア移民局の公式サイト(evisa.imigrasi.go.id)で申請と支払いを済ませる方法。到着後の手続きがシンプルになります。
  • VOA(空港で取得): デンパサールのングラ・ライ国際空港など、指定の空港・港の窓口で到着時に支払う方法。混雑する時期は時間がかかることがあります。

入国時には、パスポートの残存期間が6か月以上あること、帰りの航空券または第三国への航空券を持っていることが求められます。

30日の延長(1回限り)

到着ビザは国内で1回に限り30日の延長ができ、合計で最長60日の滞在が目安です。延長の手数料も50万ルピアです。

インドネシア移民局ジョグジャカルタ事務所の案内(2025年11月更新)によると、延長はe-Visaサイトからオンラインで申請でき、滞在期限の14日前から前日までに手続きします。支払い後、入力した住所をもとに指定された入国管理局で写真撮影が必要です。撮影時は靴をはき、膝と肩が隠れるきちんとした服装が求められるので、短パンとビーチサンダルで行かないようにしましょう。延長の申請には出国用の航空券も必要です。

観光用の訪問ビザ(C1):60日+延長

「最初から2か月以上いたい」という人は、渡航前にe-Visaサイトで申請する観光用の訪問ビザ(C1)が選択肢になります。入国から60日滞在でき、国内で延長を重ねると最長180日まで滞在できるとされています(延長は1回60日・最大2回。延長手数料は申請時に公式サイトで確認)。申請時には残高証明などの提出が求められます。申請料や必要書類は変わりやすいため、必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

ノマドビザ:リモートワーカービザ(E33G)

日本の会社やクライアントの仕事をリモートで続けながら、1年単位でバリに住みたい人向けがリモートワーカービザ(E33G)です。

項目 E33Gの主な条件(2026年9月時点の目安)
対象 インドネシア国外の雇用主・クライアントのために働くリモートワーカー
収入要件 年収6万ドル(約961万円)以上(国外からの収入)
有効期間 1年(延長不可。続ける場合は再申請)
資金 直近3か月の口座残高の証明(2,000ドル程度とされる)
注意 インドネシア国内の会社で働いたり、国内の顧客から報酬を得たりすることはできない

年収要件は高めです。長く住むと現地の税務上の扱いも問題になり得るため、申請前に専門家へ相談しましょう。

50代向け:セカンドホームビザ(リタイアメントビザは60歳以上)

資産に余裕がある人向けにはセカンドホームビザがあります。20億ルピア(約1,800万円)の預金などが目安で、5年または10年の長期滞在ができます。

60歳以上が対象のリタイアメント向け滞在ビザもあるとされますが、50代は対象外です。まずは到着ビザやC1で試し住みをして、必要ならセカンドホームビザを検討する流れが現実的です。

注意: 到着ビザや訪問ビザでの就労は禁止です。オーバーステイは1日あたり100万ルピア(約9,000円)の罰金に加え、拘束・国外退去・入国禁止の対象になる場合があります。短期の出入国を繰り返す「ビザラン」を前提にした長期滞在は、入国審査で止められるリスクがあるので避けましょう。

入国前の手続き

バリ島に入る前にやることは、次の3つです。

  1. e-VOAの申請(有料): インドネシア移民局の公式サイト(evisa.imigrasi.go.id)で申請し、50万ルピアを支払います。空港でVOAを買う場合は不要です。
  2. All Indonesia(電子入国カード・無料): 2025年10月から必須になった、入国・税関・検疫の申告をまとめてオンラインで行う仕組みです。公式サイト(allindonesia.imigrasi.go.id)で到着の3日前から登録でき、発行されたQRコードを入国時に提示します。
  3. バリ州の観光税(外国人観光客徴収金): 1人15万ルピア(約1,350円)を、インドネシアを出国する前までに1回支払います。支払いは公式の「Love Bali」(lovebali.baliprov.go.id)か、ングラ・ライ国際空港のカウンターで。クレジットカードや銀行振込、QRISが使えます。滞在許可(KITAS/KITAP)を持つ人などは免除です。

偽サイトに注意: 在デンパサール日本国総領事館は、観光税について詐欺サイトや高額な代行業者に注意するよう呼びかけており、現金での支払いを求められた場合は詐欺の疑いがあるとしています。e-VOAやAll Indonesiaも公式に似た代行サイトがあるため、URLが「.go.id」で終わるか必ず確認しましょう。

1〜3か月住む部屋の探し方

バリ島には、バンコクのような「マンスリーで借りられるコンドミニアム」はあまり多くありません。1〜3か月の滞在で現実的なのは、次の3つです。

  • ホテル・ヴィラの長期滞在割引: 最初の1〜2週間はここで。エリアの下見をしながら、次の住まいを探します。
  • ゲストハウス・コス(kos): 地元の人も使う月単位の個室です。家具付きで、掃除込みのところもあります。現地不動産会社の2026年の情報では、主要エリアのゲストハウスの個室は月350万〜700万ルピア(約3万2,000〜6万3,000円)程度が目安です。
  • マンスリーヴィラ: プール付きの一軒家タイプ。同じ情報では、1ベッドルームでウブドは月800万〜1,400万ルピア(約7万2,000〜12万6,000円)、サヌールは月800万〜1,500万ルピア(約7万2,000〜13万5,000円)、チャングー中心部は月1,200万〜1,800万ルピア(約10万8,000〜16万2,000円)程度が目安とされています。

日本人・ノマドに人気のエリア

エリア 雰囲気 向いている人 注意点
ウブド 田園と森に囲まれた内陸の芸術の町。ヨガ教室やカフェが多い 静かに過ごしたい50代、読書や執筆中心の人 海までは車で移動。雨季は湿気と虫が多い
サヌール 遠浅で穏やかなビーチ。落ち着いた雰囲気で長期滞在者も多い 海沿いでゆったり暮らしたい人 夜のにぎわいは少なめ
チャングー ノマドやサーファーが集まり、コワーキングやカフェが充実 仕事仲間やコミュニティがほしい人 渋滞と開発ラッシュ。地元住民との摩擦も報じられる
スミニャック おしゃれな店やレストランが集まる繁華街 買い物や外食を楽しみたい人 家賃が高め。観光客で混雑しやすい

契約のときに確認したいこと

  • 料金に含まれるもの: 電気代、水道、Wi-Fi、掃除、シーツ交換が月額に含まれるか。電気代が別払いのこともあるので、書面かメッセージで残しておきましょう。
  • デポジット: 金額と返金の条件、退去時の立ち会いの有無を事前に確認します。
  • ネット環境: リモートワークをするなら、内見のときにWi-Fiの速度を実際に測っておくと安心です。
  • 雨季の対策: おおむね11〜3月の雨季は、水はけや蚊の多さも住み心地に影響します。
  • 外国人宿泊者の報告: インドネシアでは、ホテルだけでなくヴィラ、ホームステイ、コス、個人宅の貸主にも、外国人の宿泊を入国管理当局のシステム(APOA)で報告する義務があります。正規に営業している宿を選び、パスポート情報の提出を求められたら協力しましょう。

50代へのアドバイス: 写真だけで1か月分を先払いするのは避けましょう。最初の1週間はホテルに泊まり、騒音や段差、スーパーや病院までの距離を自分の足で確かめてから決めるのがおすすめです。

Agoda(アゴダ)

バリ島で最初の1〜2週間の宿を探すならこちら。ウブドやサヌールには長期滞在向けの割引があるヴィラやゲストハウスもあり、エリアの下見を兼ねた拠点として使えます。

Agodaで宿泊先を探す

バリ島のゲストハウスの中庭で部屋を内見するパスポートおっさん

日本からの格安航空券

2026年9月時点で、日本からバリ島(デンパサール)への直行便はガルーダ・インドネシア航空の成田〜デンパサール線が中心で、飛行時間は7時間半前後です。羽田や関西からの直行便はコロナ禍以降に運休したままの路線もあり、運航状況は季節により変動します。

費用を抑えたいなら、クアラルンプール経由のエアアジア系やシンガポール経由のスクートなどのLCC、ジャカルタやバンコク経由の便も選択肢です。乗り継ぎで半日以上かかることもあるので、体力と相談して選びましょう。

高い時期・狙い目の時期

  • 高くなりやすい時期: 日本の大型連休(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始)と、欧米やオーストラリアの夏休みと重なる7〜8月。
  • 比較的狙いやすい時期: 大型連休を外した雨季(おおむね11〜3月)。ただしスコールや湿気は覚悟が必要です。
  • ニュピ(静寂の日): 毎年3月ごろのバリ・ヒンドゥーの新年で、この日は空港を含めて島全体の活動が原則止まり、発着便もなくなるのが通例です。日付は毎年変わるので、渡航前に必ず確認しましょう。
  • レバラン(断食明けの大祭): インドネシア全土で帰省ラッシュになり、国内線やジャカルタ経由の便が混雑しやすくなります。

往復航空券と出国税

到着ビザで入国する場合、帰りの航空券または第三国への航空券の提示が求められ、延長の申請にも出国用の航空券が必要です。延長を考えているなら、日付を変更できる運賃で買っておくと安心です。

また、日本を出国するときにかかる国際観光旅客税(出国税)は、2026年7月から1人3,000円になりました。通常は航空券代と一緒に支払います。

スマホ・ネット(ahamo+現地SIM)

1〜3か月の滞在なら、「最初の2週間はahamo → 落ち着いたら現地SIM」が基本の組み合わせです。

ahamo:到着直後から使えて、日本の番号も維持できる

  • 料金: ahamo(NTTドコモ)は月30GBで月額2,970円(税込)です。
  • 海外でも使える: 海外91の国・地域で、月30GBまで追加料金なしでデータ通信ができます。インドネシアも対象です(2026年9月時点・公式サイトで確認)。
  • 注意点: 海外での利用が15日を超えると速度制限がかかるため、最初の約2週間のつなぎに最適です。
  • 日本の番号を維持: 滞在中も銀行やカードのSMS認証(2段階認証)を受け取れます。

現地SIM:Telkomsel・Indosat・XL

  • 主なキャリア: Telkomsel(エリアが広く、山間部にも強いとされる)、Indosat Ooredoo(IM3)、XL Axiataの3社が中心です。
  • 旅行者向けプラン: Telkomselは旅行者向けのプリペイドSIMを用意しています。容量や日数、料金は時期によって変わるため、公式サイトや店頭で確認してください。
  • 買える場所: 空港の到着ロビーにあるキャリアのカウンターや、公式ショップ(TelkomselならGraPARI)が確実です。購入時にはパスポートでの登録が必要で、空港や公式ショップならスタッフが手続きしてくれます。街の売店では登録ができない場合があります。
  • eSIM・チャージ: キャリアによっては旅行者向けのeSIMもあります(対応機種は公式で確認)。追加チャージはキャリアのアプリやコンビニ(インドマレット、アルファマートなど)でできることが多いです。

見落としがちな「IMEI登録」

海外で買ったスマホに現地SIMを入れて使うには、端末の識別番号(IMEI)の登録が必要です。インドネシア税関の案内では、90日未満の滞在ならSIMを買うキャリアの窓口で登録でき、90日を超えて使う場合は税関のウェブサイトまたは公式アプリ(Mobile Bea Cukai)での登録が必要です(1人2台まで。持ち込み時の申告などの条件は税関の案内で確認)。

海外旅行保険と医療

保険は「90日の壁」に注意

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、多くが出国から最長90日までで、航空券などをカードで支払うことが条件の「利用付帯」も少なくありません。90日を超えて滞在するなら、出発前に長期滞在向けの海外旅行保険に加入しておきましょう(出国後は入れない商品が多い)。E33Gなどの長期滞在ビザでは、申請時に医療保険の加入を求められる場合もあります。

日本語が通じる医療機関

外務省「世界の医療事情(インドネシア)」(2024年10月更新)では、バリ島で日本人スタッフが勤務している、または日本語で診療を受けられる医療機関として、Kasih Ibu総合病院、BIMC(クタ、ヌサドゥア)、Bali Takenoko Clinic、Kyoai Medical Services Baliなどが挙げられています。体制は変わることがあるため、受診前に電話で確認しましょう。外国人がよく使う私立病院は治療費が高額になりやすく、保険の有無で負担が大きく変わります。

狂犬病・デング熱・水

  • 狂犬病: 厚生労働省検疫所(FORTH)と外務省は、バリ島での狂犬病に注意を呼びかけています。犬だけでなく猫やサルにも近づかず、咬まれたり引っかかれたりしたら、すぐに医療機関を受診してください。長期滞在や動物と接する予定がある人は、渡航前にワクチンを医師に相談しましょう。
  • デング熱: 蚊が媒介し、特に雨季に増えます。屋内でも虫よけや蚊取りを使いましょう。
  • 水道水: 飲まずに、ミネラルウォーターを使うのが基本です。

国民健康保険の海外療養費

国民健康保険に加入したまま渡航すれば、海外での治療費は「海外療養費」として払い戻しを申請できます。ただし現地ではいったん全額を自己負担し、戻るのは日本の基準で計算した額までなので、民間の保険と組み合わせて考えましょう。

エポスカード

年会費無料で、90日以内のバリ島のプチ移住に海外旅行傷害保険を備えたい人向け。利用付帯のため、出発前に航空券などをカードで支払う条件を公式サイトで確認してください。

エポスカードの申し込みを見る

生活費を東京と比較(Numbeo)

世界の生活費データを集めるNumbeoで、東京とバリ島の物価を比べてみました(円表示)。

項目 東京 バリ島
単身者の1か月の生活費(家賃を除く) 約139,700円 約91,300円
1ベッドルームの家賃(中心部) 約198,100円 約153,900円
1ベッドルームの家賃(郊外) 約107,100円 約93,100円
安い食堂での1食 約1,200円 約440円
公共交通の月間パス 約10,000円 約1,300円
  • 物価(家賃を除く)は東京より33.6%低い
  • 家賃は東京より6.2%高い
  • 外食は東京より36.1%低い(食料品は23.0%低い)
  • 東京で74万円の生活水準を保つには、バリ島で約58万2,300円が必要(家賃を含めた比較)

出典:Numbeo(東京とバリ島の比較、2026年9月29日時点のユーザー投稿データ)。数値は利用者の投稿にもとづく目安です。

Numbeoの家賃は外国人向けヴィラなどの投稿の影響を受けやすいと考えられ、家賃指数では東京より高い結果です(1ベッドルーム単体では東京より安め)。ゲストハウスやコスを選べば家賃は月3万〜6万円台に抑えられる可能性があり、家賃以外の生活費(約9万円)と合わせると、50代の単身で月12万〜16万円前後がひとつの目安です(想定モデル。保険料、航空券、配車アプリでの移動費は別)。バリ島は公共交通が限られるため、配車アプリ(GrabやGojekなど)の費用も見込んでおきましょう。

サヌールの穏やかなビーチ沿いの遊歩道を朝に散歩するパスポートおっさん

よくある質問(FAQ)

Q1. 日本人はバリ島にビザなしで入国できますか?

A. できません。日本人はインドネシアのビザ免除の対象外のため、観光でも到着ビザ(e-VOA/VOA、50万ルピア・30日)が必要です。国内で1回だけ30日の延長ができます。

Q2. e-VOAはどこで申請すればいいですか?

A. インドネシア移民局の公式サイト(evisa.imigrasi.go.id)です。検索すると公式に似た有料の代行サイトも表示されるため、URLが「.go.id」で終わるか確認してから申請しましょう。

Q3. バリ島の観光税はいつ、いくら払いますか?

A. 外国人観光客は1人15万ルピア(約1,350円)を、インドネシアを出国する前までに1回支払います。公式のLove Baliか空港のカウンターで支払えます。現金を求められた場合は詐欺の疑いがあると総領事館が注意を呼びかけています。

Q4. 2〜3か月滞在するにはどうすればいいですか?

A. 60日までなら到着ビザと30日の延長、それ以上なら渡航前に観光用の訪問ビザ(C1)を申請するのが基本です。C1は入国から60日滞在でき、国内での延長を重ねると最長180日とされています。

Q5. バリ島でahamoは使えますか?

A. 2026年9月時点では、インドネシアはahamoの海外データ通信の対象で、月30GBまで追加料金なしで使えます。ただし海外での利用が15日を超えると速度制限がかかるため、長く滞在するなら途中で現地SIMに切り替えましょう。

Q6. 50代が暮らすならどのエリアがおすすめですか?

A. 静かに過ごしたいならウブドかサヌールが候補です。チャングーはノマド向けの環境が整う一方、渋滞や開発をめぐる地元との摩擦も報じられているため、短期で試してから決めると安心です。

さいごに

バリ島は、豊かな自然と独自の文化、手ごろな物価がそろった魅力的なプチ移住先です。一方で、日本人はビザ免除の対象外で、e-VOA、All Indonesia、観光税と入国前の手続きが多めです。公式サイトで順番に済ませておけば、到着後は驚くほどスムーズです。

まずは到着ビザで30〜60日、ウブドやサヌールで暮らしてみて、合えばC1で2〜6か月、さらに先を考えるならE33Gやセカンドホームビザへ、という段階的な進め方がおすすめです。ビザなしで気軽に試したい人は、マレーシアのプチ移住ガイドやタイのプチ移住ガイドと比べてみるのもよいでしょう。

参考資料(政府・公的機関の公式情報)

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