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【2026年10月版】 本記事は2026年9月29日時点で確認できる公式情報(駐日ベトナム大使館、ベトナム公安省入国管理局のe-Visa公式サイト、在ベトナム日本国大使館、外務省など)をもとにしています。対象は、日本国籍で、ICチップ付きの日本のパスポートを持つ方です。日本以外の国籍の方は、ビザの条件が異なります。ビザや入国手続き、料金は予告なく変わることがあるため、渡航・申請前に必ず公式情報をご確認ください。
「東南アジアで1〜3か月暮らしてみたい。でもタイはビザなしが30日に短くなってしまったし……」──そんな50代の長期滞在先として、いま有力な候補になっているのがベトナムです。日本のパスポートならビザなしで45日、オンラインで申請するe-Visaを使えば最長90日まで滞在できます。
ビーチと街が近いダナン、日本食が充実したホーチミン、落ち着いたハノイと、暮らし方に合わせて拠点を選べるのも魅力です。
この記事では、50代の海外移住とノマドビザ【2026年9月最新】の中から「ベトナム」を深掘りし、ビザ・入国手続き・部屋探し・航空券・スマホ・保険・生活費までを50代目線で整理します。
目次
この記事の要点
- ビザなしは45日まで。 2028年3月14日までの措置で、入国目的を問わず45日滞在できます。ただし、ビザなしで入国した場合、原則として滞在期間の延長は認められません。
- 46〜90日ならe-Visa。 ベトナム公安省入国管理局の公式サイト(evisa.gov.vn)で申請し、手数料はシングル25ドル・マルチプル50ドルです。料金を上乗せする非公式サイトに注意しましょう。
- ノマドビザ・リタイアメントビザはありません。 2026年7月に新設された「UĐ1」ビザはデジタル技術分野の高度人材向けで、一般のノマドや年金生活者が使うものではありません。
- 部屋は「最初はホテル→現地で内見→月単位」。 ホテル以外に住む場合は、家主が公安へ一時滞在の届出(tạm trú)を行う必要があります。届出をしてもらえるか、契約前に確認しましょう。
- 生活費は東京より約4割安い(Numbeo)。 スマホは、最初の2週間はahamo、落ち着いたらViettelなどの現地SIMに切り替えるのが基本です。

結論:滞在日数別・ベトナムのビザ早見表
まず、滞在日数ごとに使える方法を確認しましょう。円換算は1万ドン≒約60円(2026年9月上旬の概算)、1ドル≒160円で計算しています。

| 期間 | 方法 | 事前手続き | ポイント |
|---|---|---|---|
| 〜45日 | ビザなし(査証免除) | 不要(パスポート残存6か月以上、出国用の航空券を用意) | 1〜1.5か月のプチ移住に最適。原則として延長はできない |
| 46〜90日 | e-Visa(電子ビザ) | evisa.gov.vnでオンライン申請(シングル25ドル/マルチプル50ドル) | 2〜3か月のプチ移住の本命。発給は3営業日程度が目安 |
| 90日超〜半年 | いったん出国して新たにe-Visaを申請 | 出国後に次のe-Visaを申請 | 国内での延長は前提にできない。短い間隔で繰り返すと、入国審査で渡航目的を問われるおそれがある |
| 1年以上(就労・投資) | 就労ビザ(LĐ)・投資家ビザ(ĐT)など | 現地企業での労働許可や投資が前提 | ノマドや年金生活者向けの長期ビザはない |
| 最長5年(IT高度人材) | UĐ1ビザ(2026年7月〜) | 細則に沿って申請(要件は公式で確認) | デジタル技術分野の高度人材向けで、一般のノマド向けではない |
ポイント: ビザなし・e-Visaはどちらもベトナム国内で働くための資格ではありません。外務省の安全対策基礎データによると、観光目的の査証で入国して就労すると資格外活動となり、1,500万〜2,500万ドン(約9万〜15万円)の罰金が科せられる場合があります。オーバーステイ(不法滞在)も、超過日数に応じて罰金の対象です(15日未満でも50万〜200万ドン)。近隣国へ出てすぐ再入国する「ビザラン」の繰り返しも、入国審査で止められるリスクがあります。
ベトナムのビザの種類
ビザなし(査証免除):最長45日
日本は、ベトナムが一方的に査証(ビザ)を免除している国の一つです。政府決議44/NQ-CPにより、2025年3月15日から2028年3月14日まで、入国日から45日以内の滞在はビザが不要です(駐日ベトナム大使館、2026年9月時点)。旅券の種類や入国目的は問われませんが、ベトナムの法律が定める入国条件を満たしている必要があります。

- パスポートの残存期間は、入国時点で6か月以上が必要
- 帰国便または第三国へ出国する航空券を持っていること(外務省 海外安全ホームページ)
- 以前あった「前回の出国から一定期間をあける」ルールは廃止済み(在ベトナム日本国大使館)
45日を超えて滞在する場合について、在ベトナム日本国大使館は「延長の手続きかビザの切り替えが必要」と案内しています。ただし、外務省の安全対策基礎データでは、ビザなしで入国した場合は原則として滞在期間の延長は認められないとされています。45日を超えそうなら、最初からe-Visaで入国するのが確実です。ビザなし30日のタイと比べたい方はタイのプチ移住ガイドも参考にしてください。
e-Visa(電子ビザ):最長90日・シングル/マルチプル
2〜3か月のプチ移住なら、e-Visaが本命です。2023年8月15日からは、すべての国・地域の国籍者を対象に最長90日・シングルまたはマルチプルエントリーで発給されています。

| 項目 | e-Visaの目安(2026年9月時点) |
|---|---|
| 滞在期間 | 最長90日(入国日・出国日は申請時に指定) |
| 種類 | シングルエントリー/マルチプルエントリー |
| 手数料 | シングル25ドル(約4,000円)、マルチプル(90日以内)50ドル(約8,000円)。2026年4月1日施行の財務省通達28/2026/TT-BTCによる |
| 申請先 | ベトナム公安省入国管理局のe-Visa公式サイト(evisa.gov.vn) |
| 発給までの目安 | 3営業日程度(在ベトナム日本国大使館の案内)。混雑に備え、余裕をもって申請 |
| 延長 | 国内での延長は前提にできない。90日を超えるなら、いったん出国して新たに申請 |
マルチプルエントリーを選べば、90日の間にカンボジアやラオスへ小旅行して戻ってくることもできます。周辺国の情報はカンボジアのプチ移住ガイド(近日公開予定)やラオスのプチ移住ガイド(近日公開予定)で紹介しています。
50代へのアドバイス: 「ビザなしで入って、気に入ったら延ばす」はベトナムでは通用しにくいと考えましょう。1か月半を超えそうなら、出発前にe-Visaを取っておきましょう。帰りの航空券の日程も決めやすく、安心です。
ノマドビザ・長期滞在ビザ
2026年9月時点で、ベトナムにはデジタルノマドビザはありません。2025年12月に成立した改正法(出入国法を含む10の法律を改正する法律118/2025/QH15)により、2026年7月1日から「UĐ1」ビザ(最長5年)が新設されましたが、対象はデジタル技術産業の高度人材などで、詳しい要件は細則で定められます。日本の会社の仕事をリモートで続ける一般的なノマドが使えるビザではありません。

1年以上住むには、現地企業での労働許可が前提の就労ビザ(LĐ)や、投資をともなう投資家ビザ(ĐT)が中心で、プチ移住の範囲を超えます。
50代向けのリタイアメントビザ
タイやマレーシアのような年金・リタイアメント向けのビザは、ベトナムにはありません。セミリタイアで長く住みたい場合は、e-Visaで90日ずつ滞在し、日本と行き来する「二拠点生活」型が現実的です。なお、年183日以上滞在するとベトナムの税務上の居住者と判断される可能性があります。滞在が長くなる場合は、税理士に相談しましょう。

ベトナム入国前の手続き
在ベトナム日本国大使館の出入国情報(2026年9月時点)では、タイのTDACのような事前の電子入国カード登録は案内されていません。国際空港から入国する場合は、入出国カードの提出も不要とされています(陸路の国境などでは記入を求められることがあります)。渡航前に最新の公式情報を確認しましょう。

- 45日以内ならビザなし: パスポート(残存6か月以上)と出国用の航空券を用意するだけです。
- 46日以上ならe-Visaを申請: evisa.gov.vnで、パスポートの顔写真ページの画像と顔写真をアップロードし、入国予定の空港と滞在期間を入力し、クレジットカードで手数料を支払います。
- 発給されたe-Visaを印刷: 入国審査ではパスポートと一緒に提示します。氏名・生年月日・パスポート番号・入国予定日に誤りがないか、必ず確認しましょう。入国後は、パスポートに押された入国スタンプの日付と滞在期限も確認してください。
偽サイトに注意: 「Vietnam e-Visa」で検索すると、公式そっくりで高額な手数料を取る代行サイトが多数表示されます。公式は「.gov.vn」で終わるドメイン(evisa.gov.vn)です。駐日ベトナム大使館はe-Visaの申請を支援できないとしており、トラブル時はベトナム公安省入国管理局に問い合わせるよう案内しています。
入国時に5,000米ドル相当を超える外貨現金、または1,500万ドンを超える現金を持ち込む場合は、空港の税関で申告が必要です。また2025年1月1日から、電子たばこ・加熱式たばこは使用も持ち込みも罰金の対象になり得ます(外務省 海外安全ホームページ)。
ベトナムで1〜3か月住む部屋の探し方
部屋のタイプ
- ホテル・アパートメントホテル: 最初の1〜2週間はここで過ごし、エリアの雰囲気をつかみながら内見するのが安全です。
- サービスアパートメント: 家具・家電つきで、清掃やWi-Fiが含まれることが多く、月単位で借りやすいタイプです。割高ですが、初めてのプチ移住なら手間がかかりません。
- コンドミニアム(個人オーナー): 大型マンションの一室を月単位で借りる方法です。仲介業者などを通じて探せますが、交渉は英語が中心です。

日本人・ノマドに人気のエリア
2025年7月の行政再編で「区」は廃止されましたが、部屋探しでは今も「1区」「2区」などの旧名がよく使われます。

- ダナン(ミーケービーチ周辺・アントゥオン地区): 海沿いにカフェやコワーキングが集まり、ノマドに人気。空港が近く、ホイアンにも足を延ばせます。9〜12月ごろは雨季で、台風や冠水に注意が必要です。
- ホーチミン(旧1区レタントン通り周辺): 日本食店や日系スーパー、日本語対応のクリニックが集まる「日本人街」。便利な反面、家賃は高めで、夜遅くまで騒がしいこともあります。
- ホーチミン(ビンタイン・タオディエン): ビンタインは大型コンドミニアムが多く旧1区にも近いエリア。タオディエン(旧2区)は欧米系の在住者が多い落ち着いたカフェ街ですが、中心部への移動は渋滞しがちです。
- ハノイ(キンマー・リエウザイ周辺、タイホー): キンマー・リエウザイ周辺は日系企業の駐在員が多く、日本食も手に入りやすいエリア。西湖に面したタイホーは欧米系の在住者に人気です。冬は冷え込み、12月ごろには最低気温が10℃を下回ることもあります。
家賃の目安は、後述のNumbeoのデータで、1ベッドルームがホーチミン中心部で月約9.2万円・郊外で約4.8万円、ダナン中心部で約8.3万円・郊外で約5.4万円です(2026年9月時点)。短期契約やサービスアパートメントは、これより割高になりがちです。
契約のコツ
- 一時滞在の届出(tạm trú): ベトナムでは、1日の滞在でも管轄の公安への滞在登録が必要です。ホテルなら施設が手続きしますが、個人の部屋を借りる場合も、原則として家主や管理者が12時間以内(遠隔地は24時間以内)に届け出るルールです。契約前に「届出をしてくれるか」を必ず確認しましょう。
- デポジット: 1〜2か月分が目安です。退去時の原状確認の方法と返金時期を、契約書に書いてもらうと安心です。
- 電気代: 家賃とは別で、家主が独自の単価で請求するケースもあります。エアコンを多用する季節は差が出やすいので、単価を事前に確認しましょう。
- 在留届: 3か月以上滞在する場合は、外務省のオンライン在留届で在留届を提出します。3か月未満なら「たびレジ」への登録がおすすめです。

Agoda(アゴダ)
ダナン・ホーチミン・ハノイで最初の1〜2週間の宿を探すならこちら。サービスアパートメントやキッチンつきのアパートメントホテルも多く、長期滞在の割引がある宿も見つかります。
日本からベトナムへの格安航空券
2026年9月時点で、東京(成田・羽田)や大阪(関西)などから、ハノイ・ホーチミンへ直行便が飛んでいます。主な航空会社は、フルサービスのベトナム航空・JAL・ANAと、LCCのベトジェットエアです(路線・便数は季節により変動)。所要時間は直行便でおおむね5〜6時間台です。

ダナンへは、ベトナム航空が成田・関西から直行便を運航しており、2026年7月からは成田〜ダナン線が増便されています(運航曜日・便数は時期により変わります)。ベトジェットエアも2026年12月20日から関西〜ダナン線(週4便)を就航予定です。
安い時期・高い時期
- 高い時期: 日本の年末年始・GW・お盆に加え、ベトナムの旧正月テト(2027年は2月6日)の前後は帰省で混み合い、休業する店も増えます。4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーの連休も、日本のGWと重なるので要注意です。
- 狙い目: 連休を外した1月中旬、GW明けの5〜6月、9〜11月は比較的安くなりやすい時期です。ただしダナンは9〜12月が雨季なので、ビーチ目当てなら2〜8月ごろがおすすめです。

ビザなし入国では、帰国便または第三国への出国便の航空券が入国条件です。日付変更ができる運賃にしておくと柔軟に動けます。また、日本出国時の出国税(国際観光旅客税)は2026年7月から3,000円です(通常は航空券代に含めて徴収)。
スマホ・ネット(ahamo+現地SIM)
1〜3か月のプチ移住なら、「最初の2週間はahamo → 落ち着いたら現地SIM」が基本プランです。
最初の2週間はahamo
ahamo(NTTドコモ)は月30GBで月額2,970円(税込)のプランで、海外91の国・地域で、月30GBまで追加料金なしでデータ通信ができます。ベトナムも対象です(2026年9月時点・公式サイトで確認)。到着直後から地図や配車アプリが使えます。

ただし、海外で最初にデータ通信を使った日から15日を過ぎると、海外では通信速度が最大128kbpsに制限されます。ahamoは「最初の2週間のメイン回線」兼「日本の電話番号を維持する回線(銀行やカードのSMS認証用)」として使いましょう。
なお、NTTドコモは2026年9月25日に、2026年12月1日からahamoを40GB・60GB・120GBの3段階制(40GBで月額3,135円〈税込〉から)にリニューアルすると発表しました。同日から海外で使えるデータ量は月40GBに増え、15日を過ぎても「海外データ通信日数追加オプション」(1日980円)で通常速度を使えるようになる予定です。12月以降に渡航する方は、公式サイトで最新の料金を確認してください。
落ち着いたら現地SIM(Viettel・Vinaphone・MobiFone)
ベトナムの大手キャリアは、Viettel(ベトテル)、Vinaphone(ビナフォン)、MobiFone(モビフォン)の3社です。地方までつながりやすいのはViettelといわれます。

- 買える場所: ハノイ(ノイバイ)・ホーチミン(タンソンニャット)・ダナンの各空港の到着ロビーにカウンターがあるほか、市内の各社公式ショップでも購入できます。空港は割高なことが多いので、長く使うなら市内の公式ショップがおすすめです。
- 料金の目安: 観光客向けに7日〜30日のデータプランがあり、Viettelの「30日・1日5GB」のプランが15万ドン(約900円)で案内されている例もあります(2026年時点の販売サイトの案内、目安)。最新の料金は店頭や公式アプリで確認しましょう。
- 登録: 購入時はパスポートの提示が必須で、その場で顔写真を撮影されることもあります。登録が済んでいないSIMは使えなくなるので、正規の店舗で購入しましょう。
- eSIM: 各社ともeSIMを扱っていますが、旅行者への発行可否は店舗で確認を。スマホのSIMロック解除は日本で済ませておきましょう。
- チャージ: コンビニや各社のアプリ(My Viettelなど)でチャージやプラン追加ができます。
ベトナム滞在中の海外旅行保険と医療
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、多くが出発から最長90日までで、航空券などをそのカードで支払った場合に有効になる「利用付帯」が主流です。90日を超えて滞在するなら、出発前に長期滞在向けの海外旅行保険に加入しておきましょう。ビザなし入国やe-Visaについて、保険加入を入国条件とする案内は2026年9月時点の公式情報では見当たりませんが、保険なしでの長期滞在はおすすめできません。

外務省の「世界の医療事情」(2026年10月2日更新)では、日本人医師や日本語スタッフのいる医療機関として、ホーチミンのLotus Clinic・Family Medical Practice・Raffles Medical、ハノイのFamily Medical Practice・Raffles Medical Hanoiなどが紹介され、ダナンのFamily Medical Practiceも日本語対応が可能とされています。
外国人向けの病院は医療費が高額になりやすく、外務省も高額医療費に対応できる海外旅行保険への加入を強く推奨しています。
国民健康保険に加入したまま渡航する場合は、医療費の一部が海外療養費として戻る制度もあります。ただし、いったん全額を自己負担して帰国後に申請する後払い方式で、支給額は日本での治療費が基準のため、全額は戻らないことが多いです。
交通にも注意: ベトナムは日本が加盟する国際運転免許の条約を批准していないため、日本で取得した国際運転免許証ではバイクや車を運転できません。運転するにはベトナムの運転免許証への切り替えが必要で、無免許運転は刑事罰の対象になる場合があります。移動は配車アプリのタクシーやバイクタクシーを使いましょう。バイクの交通量が多いので、道路の横断にも十分注意してください。
エポスカード
年会費無料で、90日以内のベトナムのプチ移住に海外旅行傷害保険を備えたい人向け。利用付帯のため、出発前に航空券などをカードで支払う条件を公式サイトで確認してください。
ベトナムの生活費を東京と比較(Numbeo)
世界の都市の物価を利用者の投稿で比較できる「Numbeo」で、東京とホーチミンを比べてみました(2026年9月29日時点、円表示)。

| 項目 | 東京 | ホーチミン |
|---|---|---|
| 単身者の1か月の生活費(家賃を除く) | 約139,700円 | 約77,400円 |
| 1ベッドルームの家賃(中心部) | 約198,100円 | 約92,200円 |
| 1ベッドルームの家賃(郊外) | 約107,100円 | 約47,600円 |
| 安い食堂での1食 | 約1,200円 | 約330円 |
| 公共交通の月間パス | 約10,000円 | 約1,800円 |
- 物価(家賃を除く)は東京より41.9%低い。
- 家賃は東京より50.5%低い。
- 外食は東京より50.7%低い(食料品は40.5%低い)。
- 東京で月74万円(家賃込み)に相当する生活水準を保つには、ホーチミンでは月約41万300円が必要。
- 参考:ダナンは物価(家賃を除く)が東京より45.7%低く、家賃は53.3%低い。東京で月74万円の生活水準を保つには、ダナンで月約38万4,500円。
出典:Numbeo(東京とホーチミンの比較、2026年9月29日時点のユーザー投稿データ)。数値は利用者の投稿にもとづく目安です。
50代の単身者なら、郊外寄りの1ベッドルームの家賃(約5万円)に生活費(約8万円)を加えた月12万〜15万円前後がひとつの目安です。ただし、日本食中心の食事やサービスアパートメント暮らしにすると、東京との差は小さくなる点に注意しましょう。
よくある質問(FAQ)

Q1. ベトナムにはビザなしで何日滞在できますか?
A. 日本のパスポートなら、入国日から45日以内の滞在はビザが不要です。この措置は2028年3月14日までで、パスポートの残存期間6か月以上と、帰国便または第三国への出国便の航空券が必要です。
Q2. ビザなし45日は現地で延長できますか?
A. ビザなしで入国した場合、原則として滞在期間の延長は認められません(外務省 海外安全ホームページ)。45日を超える可能性があるなら、最初からe-Visa(最長90日)で入国しましょう。
Q3. e-Visaの費用と申請先は?
A. 公式サイトはベトナム公安省入国管理局のevisa.gov.vnで、手数料はシングル25ドル、90日以内のマルチプル50ドルです(2026年9月時点)。公式そっくりの代行サイトは手数料が高額なので、ドメインが「.gov.vn」か必ず確認しましょう。
Q4. ベトナムにデジタルノマドビザはありますか?
A. 2026年9月時点でノマドビザはありません。2026年7月に新設されたUĐ1ビザはデジタル技術分野の高度人材向けで、日本の仕事をリモートで続ける一般のノマドが使うものではありません。
Q5. 賃貸の部屋に住むとき、何か届出は必要ですか?
A. 必要です。ベトナムでは1日の滞在でも公安への滞在登録(tạm trú)が求められ、原則として家主や管理者が12時間以内に届け出ます。契約前に、家主が届出をしてくれるか確認しましょう。
Q6. 50代の最初のプチ移住なら、どの都市がおすすめですか?
A. 海と街の両方を楽しみたいならダナン、日本食や日本語対応のクリニックの近さを重視するならホーチミンの旧1区周辺が選びやすいでしょう。ダナンは9〜12月が雨季なので、時期も考えて選びましょう。
さいごに
ベトナムは、ビザなし45日・e-Visaで最長90日と、1〜3か月のプチ移住に使いやすい制度がそろった国です。物価は東京の約6割で、ビーチのダナン、日本人街のあるホーチミン、落ち着いたハノイと、暮らし方に合わせて拠点を選べます。

一方で、ノマドビザやリタイアメントビザはなく、現地での延長も前提にできません。まずは45日のビザなし滞在で街の空気を確かめ、次の渡航でe-Visaを使って90日暮らしてみる、という段階的な進め方がおすすめです。
参考資料(政府・公的機関の公式情報)
- 駐日ベトナム大使館:ビザ免除措置の延長(決議44/NQ-CP、2028年3月14日まで)
- 駐日ベトナム大使館:電子ビザ(e-Visa)と一方的査証免除
- ベトナム公安省 入国管理局:e-Visa公式サイト
- 在ベトナム日本国大使館:ベトナム出入国情報
- 外務省 海外安全ホームページ:ベトナム 安全対策基礎データ
- 外務省 海外安全ホームページ:ベトナム 危険・スポット・広域情報
- 外務省:世界の医療事情 ベトナム
- 外務省:オンライン在留届(ORRネット)・たびレジ